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♪ 第78話 Monteverdi, Claudio [ルネサンス]

♪ Monteverdi, Claudio (1567~1643 イタリア)

♪独断で決めつける有名な曲Best5
1. 聖母マリアの夕べの祈り  ★★
2. 歌劇「オルフェオ」    ★★
3. マドリガーレ集      ★★
4. 歌劇「ウリッセの帰郷」  ★
5. 歌劇「ポッペアの戴冠」  ★
(有名度 ★★★★★=誰もが知っているはず ★★★★=メジャー曲 ★★★=準メジャー曲 ★★=知っているとちょっと誇れる ★=知っているとマニア扱いされる)


社会人数年目、ミシェル・コルボに興味を持ちまして。はじめはHoneggerとかMartinとか近代声楽作品から入ったのですが、次第にMozartへ、さらにBachへ、それ以前へと、時代を遡っていくことになります。で、ついに名盤として誉れ高いMonteverdiのマドリガーレ選集6枚組を迷いつつ購入。当時の笹崎はバロック以前は苦手中の苦手でありまして。BachでぎりぎりというところをMonteverdiですからね。ということで、購入したものの、聴くのは後回し。

放っておくこと数ヶ月。笹崎は40度の高熱にうなされてすっ倒れ、ようやく熱が38度前後に落ち着いてきて音楽が聴ける状態になってきた時、なぜか「マドリガーレ選集を聴かなくちゃ」と思ったのです。そこで6枚組のCDを枕元に置き、1曲目から聴き出しました。「ありゃー、熱のせいで聴覚がおかしくなっちゃったかも」と心配するほど不協和に感じまして。おかしい、1600年代の音楽でこんな響きがするわけないよなあ。ああ、僕の音楽人生もこのたった1回の高熱のせいで終わりか・・・。

1曲目が終わったところで、気を取り直してもう一度聴き直し。やっぱりすごい不協和音。「もしかして、この時代にこんなすごい響きが存在したわけ? 」。3回くらい聴きましたかね。「いやー、これはすごいや、何ヶ月も放っておくんじゃないかった!」。

この1曲目はマドリガーレ第8巻「戦と愛のマドリガル集」に含まれる「ニンフの嘆き」という曲。このコルボの演奏、今でもたまに聴くのですが、そのたびに新鮮です。ほかにも、ほとんどオペラのような「タンクレディとクロリンダの戦い」や「他の人びとは愛の神について歌えばよい」「歌いつづける愛らしい小鳥」など、斬新な曲が多数含まれます。そういえば、この3曲もマドリガーレ第8巻に含まれていますね。

さあ、そうなると、ほかの曲も聴いてみなければ。コルボで出ているのは歌劇「オルフェオ」、「聖母マリアの夕べの祈り」「倫理的、宗教的な森」。すぐ購入して聴きました。いやいや、こんなおもしろい音楽があるんだったら、バロック以前はちょっとなんて敬遠せずに早く聴いとけばよかったですよ。とくに「聖母マリアの夕べの祈り」の中の「聖母マリアよ、われらのために祈りたまえ」によるソナタは大好きで、いつも涙が出ます。

その後は残りの歌劇のCDやピリオド楽器による演奏(ガーディナー多し)を少しずつ揃え、「聖母マリアの夕べの祈り」ってやっぱすげーなー、など感じつつ今日まで至っています。一度生演奏を聴かねばと思っています。



笹崎の好きな曲Best5
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1. 聖母マリアの夕べの祈り  サンターー・マリーーーアーーー(涙・・・)
2. マドリガーレ集第8巻   「タンクレディとクロリンダの戦い」など、今聴いても斬新
3. 歌劇「オルフェーオ」   序奏からすがすがしい
4. 倫理的・宗教的な森    譜面が欲しいのですが、高価すぎですね
5. 歌劇「ポッペアの戴冠」  歌劇の歴史において最初期作品の1つのはずなのに、とても新鮮

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今、いちばん興味のある古楽の作曲家です。ぜひ、先入観を持たずにお聴きください。
びっくりすること間違いなし。


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