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♪ 第83話 Nielsen, Carl August [近代]

♪ Nielsen, Carl August (1865~1931 デンマーク)

♪独断で決めつける有名な曲Best5
1. 交響曲第4番「不滅」     ★★★
2. 交響曲第5番         ★★
3. 小組曲            ★★
4. 交響曲第2番「四つの気質」  ★
5. クラリネット協奏曲      ★
(有名度 ★★★★★=誰もが知っているはず ★★★★=メジャー曲 ★★★=準メジャー曲 ★★=知っているとちょっと誇れる ★=知っているとマニア扱いされる)

そこそこ名が通っている作曲家で、さっぱり好きになれない作曲家が数人います。その数少ない1人がこのNielsen。

はじめてNielsenの作品を聴いたのは、交響曲第4番。たぶん高校時代最後か大学時代初期だと思います。「不滅」というタイトルに魅かれたのだと思いますが(ほんとうは「消し難きもの」くらいの意味)、2台のティンパニの超絶技巧くらいしか印象に残らず。木管五重奏曲、「かいなきセレナード」などエアチェックしたものの、これまた印象に残らず。弦楽合奏ということで、作品1の「小組曲」も聴きましたが、特に・・・。

社会人になって、交響曲の譜面とCDを一通り揃え、協奏曲もだいたい揃え、最近歌劇もピアノ曲もCD購入してみて、と、そこそこ数は聴いているつもりなのですが、一向に好きになれる気配がありません。

現在のところ、「身の丈を超えて背伸びしすぎて書いたような印象で、結果、自然な感じがしない」というのが個人的な所感。がんばって書いた感じはするのです。でも、そこここに目立つ実験的な和声、独自なオーケストレーションなどが、まったく板についていない感じが・・・。結果、自分としては心から共感できない。ここが、自分の中では同じ北欧のSibeliusとの決定的な違いとなっています。

もっと聴きこめば面白さがじわじわわかってくるのか、ほかの隠れた名曲を教えていただいて聴いた方がいいのか、そもそも自分に合わないだけなのか。今までNielsenファンなる人に1人も出会ったことがないのですが、いらっしゃったらぜひご意見をお伺いしてみたいものです。

以上でございます。


笹崎の好きな曲Best5
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

1. 交響曲第5番   中ではまだこれがよいような・・・
2. 交響曲第4番   ティンパニしか・・・
3. 該当なし
4. 該当なし
5. 該当なし

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

歌劇「仮面舞踏会」は意外とすんなり聴けた記憶があるけれど、1度しか聴いてないし、譜面持っていないのでランク外。


次回は、OhanaとOrff。Nonoはパスで・・・。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★                        ★
★       今月の国際ニュース        ★
★                        ★
★   「温家宝」というテロップを見ると     ★
★   何やらおいしそうなイメージがふくらむ   ★
★                        ★
★                        ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

八宝菜みたいな・・・。自分だけでしょうか。


では、また。

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♪ 第71話 Martinu, Bohuslav  [近代]

♪ 第71話 
♪ Martinu, Bohuslav  (1890~1959 チェコスロヴァキア→米


♪独断で決めつける有名な曲Best5
1. 交響曲第6番「交響的幻想曲」             ★★
2. 二群の弦楽合奏、ピアノとティンパニのための二重協奏曲 ★★
3. ピアノ協奏曲第4番「呪文」              ★
4. リディツェへの追悼                  ★
5. 調理場のレヴュー                   ★
(有名度 ★★★★★=誰もが知っているはず ★★★★=メジャー曲 ★★★=準メジャー曲 ★★=知っているとちょっと誇れる ★=知っているとマニア扱いされる)

高校時代、演奏会を聴きに行ったところ、たまたま交響曲を演奏していたのがMartinu初体験。わかったようなわからないような印象で、その証拠に何番を聴いたか覚えていない・・・

その後は東京文化会館音楽資料室で数曲メインどころの作品を聴きます。交響曲第6番「交響的幻想曲」など。でも、これまたほとんど印象に残っていないです。

社会人になってから、交響曲全集のCDを購入。うーむ、よくわかんない・・・。管弦楽・室内楽を中心にそこそこ揃えてきていますが、今でもあんまりよくわからないや。フルート・ソナタ第1番、弦楽四重奏曲第5番、このあたりがちょっとよかったかな。あと、お遊びっぽい「ロッシーニの主題による変奏曲」が楽しいというくらいか。遊びすぎた「調理場のレヴュー」は個人的にはいまいち。

チェコの作曲家ですが、民族的なわけでもなく現代風というわけでもない中で作風がころころ変わっているためか、自分にとって、あまりにもとらえどころがない作曲家です。作品が多すぎることや、譜面が高価なこと、主要作でも譜面が入手困難なもの(「シュパリチェク」や「リディツェへの追悼」など)があることなども、この作曲家への理解が深まらない要因の1つのように思います。これから先、転機がやってくるでしょうか。

日本マルティヌー協会の方、申し訳ありません・・・


笹崎の好きな曲Best5
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

1. 二群の弦楽合奏、ピアノとティンパニのための二重協奏曲 クーベリック(ボストン交響楽団)の演奏を聴くまでは普通の印象でした
2. ロッシーニの主題による変奏曲             フィガロが不協和音で彩られて楽しい
3. フルート・ソナタ第1番                これ、演奏してみたい。伴奏弾けるかな
4. 弦楽四重奏曲第5番                  Bartokの世界に近いかも。第2楽章のヴィオラの高音ピツィカートも印象的
5. チェロ・ソナタ第2番                 Dvorakの宗教曲の引用が含まれます

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チェロ・ソナタ第1番は、確かTchaikovskyの悲愴の引用があったと記憶しています。
ランキングしたら交響曲が入らなかったぞ。

次回は、MascagniとMassenet。テンション低そうな予感。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★                         ★
★          今月の法則          ★
★                         ★
★     2台並んでいるエレベーターは      ★
★     たいがい同じ階を動いている       ★
★                         ★
★                         ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

2台いっぺんに1階に到着し、お客が2台に分かれて乗り込むことで、この悪循環は永遠に続くのであった。




では、また。


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♪ 第70話 Martin, Frank  [近代]

♪ 第70話 
♪ Martin, Frank (1890~1974 スイス)

♪独断で決めつける有名な曲Best5
1. 小協奏交響曲                  ★★
2. 7つの管楽器とティンパニ、弦楽器のための協奏曲 ★★
3. 弦楽合奏のためのエテュード           ★★
4. 無伴奏二重合唱のためのミサ曲          ★★
5. 「イェーダーマン」より6つのモノローグ     ★

(有名度 ★★★★★=誰もが知っているはず ★★★★=メジャー曲 ★★★=準メジャー曲 ★★=知っているとちょっと誇れる ★=知っているとマニア扱いされる)

(ランキング、いっぱいあるバラードをどうしたらいいかわからなかったよ)

スイスの作曲家、Martin(マルタンと読みます)。比較的マイナーなこの作曲家、出合いは高校時代、上野文化会館音楽資料室においてでした。Martin作品の中では著名な、「ハープ、チェンバロ、ピアノと2群の弦楽合奏のための小協奏交響曲」、「7つの管楽器とティンパニ、弦楽器のための協奏曲」、「弦楽合奏のためのエチュード」あたりを聴きます。小協奏交響曲の編成と音色の面白さ、弦楽エチュードのジャズ風な処理などが面白かったほかは、あんまり印象に残らず。

社会人になって、指揮者のミシェル・コルボに興味を持ったときに、Martinの声楽作品と出合います。オラトリオ「魔法の酒」 、オラトリオ「ゴルゴタ」、オラトリオ「地には平和」、このあたりですね。とりわけ気に入ったのが、「二重合唱のためのミサ曲」。これはきれいですね。近代的な和声なのですが、独自の世界が広がります。

その後は、さまざまな曲を聴いてきましたが、とくにこれ、というものとは出合えず。気になる曲は結構あるのですが。「『イェーダーマン』より6つのモノローグ」、「ヴィオラ・ダモーレとオルガンのための教会ソナタ」、「マリア三部作」、このあたりですね。でも、譜面が簡単には手に入らない・・・。

今のところ、なんとも中途半端な歴史であります。


笹崎の好きな曲Best5
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1. 二重合唱のためのミサ曲             Martinに少し興味を持つきっかけになった作品
2. 小協奏交響曲                  ハープ、チェンバロ、ピアノの組み合わせが面白い
3. 7つの管楽器とティンパニ、弦楽器のための協奏曲 唯一生演奏を体験しているMartin作品
4. 弦楽のためのエチュード             ジャズっぽい第4楽章などウィットにも富んでいる
5. オラトリオ「ゴルゴタの丘」           譜面を持っていないのでこの位置だが、今もっとも気になるMartin作品

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器楽よりも声楽作品の方が面白そうな予感がしつつ、深入りできないまま、今に至ります。



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♪ 第69話 Mahler, Gustav [近代]

♪ 第69話 
♪ Mahler, Gustav (1860~1911 オーストリア)

♪独断で決めつける有名な曲Best5
1. 交響曲第9番     ★★★★
2. 交響曲第2番「復活」 ★★★★
3. 交響曲第1番     ★★★★
4. 交響曲第5番     ★★★★
5. 交響曲第6番     ★★★★
(有名度 ★★★★★=誰もが知っているはず ★★★★=メジャー曲 ★★★=準メジャー曲 ★★=知っているとちょっと誇れる ★=知っているとマニア扱いされる)

はじめて聴いたMahlerは、たぶん高校1年、レコードで所持していたワルター指揮の交響曲第1番。所持していたということは、子供の頃に聴いた可能性もありますが、何も覚えていないのであります。かっこいい曲だなあ、が第一印象。これは聴く者を捕らえて放さない魅力がありますね。最近はBeethovenやMozartからというよりも、MahlerやR.Straussからクラシックを愛好するようになる人が増えていると思いますが、まさに自分もこの曲を通じて一気に管弦楽愛好者となったのでありました(この頃はまだMahlerブームが来たか来ないかくらいの時期)。

このあとすぐエアチェックを大量にするようになったのですが、そのごく初めの頃、Mahlerの全曲チクルスが演奏されたのです。指揮者はばらばらだったと思いますが、なかでも交響曲第6番が印象に残ったのですね。ほかに2・3・5番あたりがわかりやすくかっこいいので気に入ったことを覚えています。当時はもうほんとうにMahlerの虜でして、スコアもすぐ購入し、繰り返し繰り返し聴いていました。まだ国内版が出てなかった6・8番は輸入版スコア。今の時代は恵まれているよね。アバド指揮の交響曲1番の若々しい演奏を人見記念講堂で聴いたのも高校時代。

高校時代の好きな順番
2-5-6-1-8-3-9-4-7-大地

舞台裏の別働隊やハンマーなどの特殊楽器があるとうれしくなっちゃうお年頃なのでありました。10番は確か未聴。アダージョだけは聴いたかも。



大学時代。楽曲形式に興味を持ち、さらにMahler熱は加速。けっこう複雑なんだよね。細かい部分までは分析しなかったけれど、概要がわかっただけでも感心しきり。クラブの合宿を勝手に早く切り上げてバーンスタイン指揮の交響曲9番を聴きに行って涙したのは、確か大学2年のとき。

大学時代の好きな順番
9-5-6-8-2-1-大地-10-3-4-7

第3主題、第4主題とか出てきていることがわかっただけでうれしくなっちゃうお年頃なのでありました。



社会人になりたての頃だったか、急にMahler熱が急速に冷えた時期がありました。冷めたというより、どうにも苦手というレベルにまで。そして、9番と大地の歌の「告別」くらいしか聴かなくなります。自分とMahlerの音楽との間にすごく距離があって、共感できないような気がしてきたのですね。つまり、Mahlerのあまりに私小説的な側面についていけないというか、普遍性とは対極にある音楽を自分の中でどう消化すればいいかわからなくなったというか。Mahlerから離れた時期はけっこう長く続きましたね。少なくとも3~4年は、ろくにMahler作品を聴かなかったと思います。この頃、頼まれて交響曲第1番のオーケストラの打楽器賛助で右手大太鼓・左手合わせシンバルとかもやってますが、このときもあんまりMahler作品に対する思い入れは強くなかったです。

Mahler熱が冷めていた時期の好きな順番
9-10-大地-1-5-6-4-7-2-3-8

大地の歌以降はほとんど聴かなかったので、ランキングすら意味のない期間でした。



1994年。メトロポリタン・マンドリン・オーケストラで「大地の歌」の「告別」を取り上げよう、ということなりまして。Mahler作品の中では、当時数少ない共感できる曲だったので、少し楽曲研究をしながら編曲を進めました。この頃だったか、Mahler自身によるピアノ伴奏の版が出版されたことも大きかったですね。ただ、このときも大地の歌以前の交響曲への興味は冷めたままでした。

1995年。交響曲第7番のマンドリン賛助。このとき、ちょっと7番が好きになりました。へんちくりんなねじれ具合が。ちなみに、ここでギターを弾いていたのが嫁ですが、当時は何もありませんでした。

それから数年後、何を思ったか、苦手なMahler関連書籍を読破。苦手な分野、興味関心の薄い分野の書籍も、なぜか敢えて読むんですよね。笹崎はそういう習性のようです。きっかけが何の本だったか忘れましたが、Mahlerの楽曲と新しい関係性を作れそうな気がしたんですよね。それから、改めてMahlerの楽曲を少しずつ分析。とくに大地の歌以降の楽曲とMahlerの私生活や私情との関係が少しわかってきたんですね。そんなんで、1999年に分析研究を兼ねてメトロポリタン・オーケストラで「交響曲第10番」の第1楽章を取り上げることに。1楽章だけでなく、終楽章までさまざまな書物やら譜面を調べながら、Mahlerがこの楽曲に託した想いを研究。研究成果を簡単な(やっぱり長い?)文章にして、解説もしました。この解説、今見ると、急いで書いたこともあるし(文章書いているよりも編曲仕上げないと、ということで)、自分の想像と客観的事実が多少ごっちゃに書かれていることもあって相当な乱文ですが、力作ではありますな(笑)。これがきっかけとなって、Mahlerの音楽が以前より深いレベルで聴けるようになり、Mahlerへの苦手感情はようやく克服されました。

Mahlerへの興味が再び湧き上がった時期の好きな順番
9-10-大地-5-7-6-4-1-3-2-8


その後は、当時の研究熱は冷めたものの、普通に楽しめるようになっています。その頃との違いは、当時好きだったバーンスタインやテンシュテットといった強烈個性による感情移入型演奏から、ギーレンなど絶対音楽として解釈された客観型演奏の方に興味は移ってきている、というくらいの変化ですかね。好きな順番も変わらず。

それにしても、ここまで一度完全に興味を失って再び好きになったという作曲家は、ほかにいないなあ。興味薄いところからはまっていった作曲家はいますけどね。少々ドラマチックな関係であります。皆さんには、こういった作曲家っていますか。


笹崎の好きな曲Best5
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1. 交響曲第9番     あらゆる楽曲の中で好きな曲ベスト10に間違いなく入る
2. 交響曲第10番    完成していない作品だからという見方をする人も多いが、いいものはいいと言おうよ
3. 交響曲「大地の歌」  「告別」は納得できる演奏が少ないように思う。とくにコーダの解釈
4. 交響曲第5番     最終楽章のフーガに、やはり熱狂してしまう。自分はまだ若いと思う瞬間
5. 交響曲第7番     一見支離滅裂でありながら、やはり支離滅裂であるところが興味をそそる

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

次回は、MartinとMartinu。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★                      ★
★       今月のパブロフ        ★
★                      ★
★   エルニーニョという単語を聞くと、   ★
★   なぜか山上兄弟の笑顔が浮かぶ     ★
★                      ★
★                      ★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

「てじなーにゃ!」
自分だけ? 


では、また。



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